【褒められて伸びるタイプ?それとも叱られて伸びるタイプ?】
2018.10.20
リーダーに必要なものは、やはり、部下を育てること。
『育てる』というと、難しく考えがちですが、意外と簡単です。
なぜなら、人は勝手に育つからです。
「え?そうなの?うちの社員はなかなか育たないよ。」
と思ったかたもいらっしゃるかもしれません。
そうです、勝手に育ちます。
ただ、こんな部下になってほしい、
こんな社員になってほしい。
と、希望が入ると、
イメージ通りにいかなかったら、
「ダメな部下だ。」とか、「全然使えない。」
と、レッテルを貼ることになります。
でも、それって、あなたの希望ですよね?
もちろん、仕事として出来るようにならなければいけないこともありますが、
どう育てるか?が大事で、希望通りに育たなかったのも、あなたの責任でもあります。
人は、どんな時に成長すると思いますか?
一つは、褒められて、嬉しいかったとき。
もう一つは、叱られて、悔しかったとき。
そうなると、
まずは、目の前の部下が、どちらのタイプかを見極めることが大事ですね。
その次には、どの割合でいくかです。
たとえ、褒められて伸びる部下だったとしても、100%褒めることだけしてもいけません。
70%褒めて、30%叱る。その人によって、心地の良い割合があるはずです。
ぜひ、そのバランスも見極めてみてくださいね。